2020.12月号vol.44

安心につながる治療の選択

10月3日(土)の診療後は、いつもお世話になっている歯科技工所様による「被せ物についての勉強会」を院内で行いました。

勉強会では、被せ物の種類について、それぞれのメリットやデメリットについて改めて確認することが出来ました。

大きなムシ歯の治療で歯を修復する「被せ物」には、保険適用の銀歯と、保険適用外のセラミック素材で治療するかの選択があります。

当院では、患者様のご要望やお口の状況に合わせて、治療法をご案内していますが、最近はセラミック素材での治療を希望される方が多くなってきています。

保険適用の銀歯は、比較的安価で一般的な治療法になりますが、歯と銀歯の間に隙間が生じやすく、ムシ歯の再発リスクが上がってしまいます。

セラミック治療の場合は、特殊な接着システムにより接着材の溶け出しもなく、セラミックという素材の性質が細菌の付着を抑える効果もあり、ムシ歯の再発リスクは大きく軽減することができます。

ムシ歯などからお口の健康を守るためには、定期的な歯科メンテナンスの受診や、毎日の歯磨きが重要になりますが、これからの健康を守ることに繋がる治療法を選択することも大切です。

2020.12月号vol.44

歯科衛生士として成長するために

10月10日(土)11日(日)は、大阪で開催された「歯科衛生士セミナー」に、当院歯科衛生士の石﨑が参加しました。

セミナー講師は、昨年8月に当院にお招きし歯科衛生士スキルアップ院内研修を実施していただいたフリーランス歯科衛生士の長谷ますみ先生でした。

長谷先生は「臨床能力の高い歯科衛生士の育成」を目指した「NDLミントセミナー」の主催者であり、その高い技術と豊富な知識、経験をもとに日本全国で活躍されている歯科衛生士です。

今回のセミナーでは、日本トップクラスの歯科衛生士 長谷先生のスキルを学び、歯科衛生士としてより成長するための知識と技術を学ぶことが出来たと思います。

むし歯や歯周病から口腔健康を守るためには、歯科衛生士によるメンテナンスが重要ですが、ただメンテナンスを受診すれば予防できる訳ではありません。

歯や歯ぐきを傷つけずしっかり細菌や歯石を除去する高い技術、口腔健康や予防歯科についての正しい知識が、あなたにとっての最善なメンテナンスに繋がります。

2020.11月号vol.43

歯を守り続けるために

予防歯科は、むし歯や歯周病からお口の健康を守る取り組みになりますが、治療後の健康を守り続けることも予防歯科になります。

問題を繰り返さず健康を守り続けるためには、どのような治療を選択するのかも大切なポイントです。

むし歯になってしまったとき、皆さんはどのような基準で治療方法を選択されていますか?

当院では、一人ひとりの患者様にさまざまな治療方法についてご提案しております。

『歯は年齢とともに失われる』と考えている方も多いと思います。

多くの場合は、むし歯になってしまい治療を受けた歯は、治療で使用した材料の劣化やさまざまな要因により、いずれはむし歯が再発して、再治療が必要になってしまいます。

しかし、毎日の歯磨きなどのセルフケアや、歯科医院での定期メンテナンス、正しい治療の選択によって、いつまでも健康なお口を維持することが可能になります。

2020.11月号vol.43

目立たない矯正治療

ご自身の歯並びが気になっていても、長期間矯正装置を装着することに一歩踏み出せず、迷っていませんか?

当院では、歯並びについてお悩みになられている方や、問題があると思われる方に「クリアアライナー矯正治療」をご案内しています。

クリアアライナー矯正治療は、マウスピース型の専用矯正装置を使用するため、一般的な矯正治療と違い、歯にブラケットワイヤーを固定装着することはありません。

クリアアライナー矯正用マウスピースは、透明に近く、見た目には装着していることがほとんど分からないため、目立ちにくく、装着時の会話も問題なくできることが特徴です。

また、食事や歯磨きの際には簡単に取り外しができるので、食事もしやすく、口腔内を衛生的に保つことができる矯正装置です。

一般的な矯正治療と比べ、対象となるのは、歯並びが比較的軽度な問題になっている場合という制限はありますが、クリアアライナー矯正治療については相談も受け付けておりますので、お気軽にお尋ねください。

2020.11月号vol.43

大切な乳歯を守るために

先月号の梅の木通信では、乳歯の生える順番についてお伝えしました。乳歯の歯磨きでは、上の前歯の裏側や奥歯を特に注意して磨くことが大切になります。

3歳頃から乳歯が生え揃い始めると、歯の歯の間もしっかり磨くことがムシ歯予防に繋がります。

小さいお子様は、歯磨きを嫌がることも多いですが、健康な乳歯を守るためにも毎日しっかり磨くことを継続しましょう。

6歳頃になると6歳臼歯が生えはじめます。

6歳臼歯は、一番奥に生えてくるため確認しにくく、ムシ歯になってしまうことが多いので特に注意が必要になります。

歯磨きのときには、6歳臼歯が生えてきていないかを観察し、生え始めは歯ブラシで優しく磨いてあげてください。

毎日の歯磨きと定期的な歯科検診で、ムシ歯ゼロを目指しましょう。

2020.10月号vol.42

適切な歯ブラシ選びと交換時期

当院では、それぞれの患者様のお口の状態に合った歯ブラシをご案内しております。

皆さんは、歯ブラシをどのような基準で選ばれていますか?

健康なお口や歯を守るための歯磨きをするためには、自分自身に合った歯ブラシ選びや、適切な期間での歯ブラシ交換が大切です。

歯ブラシには、それぞれブラシの硬さや大きさがあり、ムシ歯予防に適した歯ブラシや、歯周病予防・改善に適した歯ブラシがあります。

お口の環境に適した歯ブラシを使用すると、より大きな効果を得られやすくなります。

また、歯ブラシの交換時期も大切なポイントになります。

歯ブラシのブラシ部分が広がってきたり、ブラシの硬さが変わってくると交換する必要があり、ブラシの毛先の状態が悪くなると新しい状態と比べ、約4割も汚れの除去率が低くなってしまいます。

自分自身のお口の環境に合った歯ブラシ選びと、1ヶ月ごとの歯ブラシ交換が質の高いセルフケアに繋がります。

2020.10月号vol.42

口腔ケアと誤嚥性肺炎

先月号の梅の木通信では、口腔ケアと糖尿病の関係についてお伝えしましたが、糖尿病の他にも口腔健康と全身の健康には深い関わりがあり、その一つに『誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)』もあります。

『誤嚥性肺炎』とは、食べ物や飲み物、だ液などが誤って気管や気管支内に入り、肺に細菌が慢性的に流れ込むことで引き起こされます。歯周病などによって歯を失うことで、噛む力や噛み合わせに問題が生じることも一因となります。

食事中だけではなく、就寝中にもだ液が気管に入り込むため自覚症状がない方も多いのが特徴です。

高齢者の肺炎の75%は、誤って気管に食べ物などが入ってしまう『誤嚥(ごえん)』に関連していることも言われています。

歯を一本でも失った場合には、適切な治療を受け、噛み合わせや咀嚼(そしゃく)、飲み込むなどのお口の機能を守ることが『誤嚥性肺炎』の予防に繋がります。

定期的に歯科医院でお口のメンテナンスを受けることが、お口の中の細菌を減らすことになり、正しい口腔機能をいつまでも守り続けることにもつながります。

2020.10月号vol.42

健康な永久歯につながる乳歯の健康

親や保護者にとって子どもの健康は何より大切なことと思います。

病気やケガは治ることもありますが、歯は失ってしまうと取り戻すことができません。

子どもの乳歯は、成長とともに抜けて永久歯に生え変わりますが、健康な乳歯が健康な永久歯を形成するため、やがて抜ける乳歯であってもムシ歯から守り、健康を維持することが大切です。

乳歯は、一般的に下の前歯から生え始め、2歳半~3歳頃までに全て生え揃います。

特に、乳歯の生え始めはムシ歯になりやすいため、毎日の歯磨きでは、生えてる歯を丁寧に磨くことと新しい乳歯が生えてきていないかのチェックをすることで、ムシ歯から乳歯を守ることが大切です。

2020.9月号vol.41

正しい食習慣で糖尿病予防

糖尿病または糖尿病の予備軍とされている日本人は、2,000万人以上と言われており、2000年前後の10年間で約1.5倍と上昇を続けています。

糖尿病になると、血糖値を体の力で下げることが難しくなります。

血糖値を下げるインスリンはすい臓で作られますが、すい臓への大きな負担が長期的に続くことで、インスリンを産生する機能が失われていきます。

一度失われたすい臓の機能が戻ることはないため、糖尿病予防を意識した生活が大切になります。

糖尿病を予防するためには、規則正しい生活と適度な運動習慣、正しい食習慣を心がけましょう。

糖尿病予防のための食習慣というと、糖分摂取を控えるという印象を持たれる方も多くいますが、すい臓に負担をかけにくい食事も大切です。

日本人のすい臓は欧米人に比べ弱く、肉類や乳製品は大きな負担となってしまいます。

お菓子やジュースなど余分な糖分はできるだけ減らし、間食や夜食を控えてすい臓を休ませることも大切です。

野菜や魚を中心とした腹八分目の日本人らしい食習慣が、糖尿病予防に繋がります。

2020.9月号vol.41

口腔ケアと糖尿病

お口の健康と全身の健康には深い関係性があります。

歯周病が全身疾患に影響する場合もあり、糖尿病の合併症の一つに歯周病があげられています。

成人の糖尿病で多い2型糖尿病は、体内でインスリンの働きが不十分になり、免疫システムの低下が起こります。

免疫力の低下によって、糖尿病患者はインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。

また、お口の中も同様に免疫力が低下することで、糖尿病患者は歯周病に2倍以上かかりやすくなり、歯周病の進行も早くなります。

そのほかにも、重度の歯周病の場合、血糖のコントールが悪くなるなど、歯周病と糖尿病には大きな関係があります。

歯周病の改善により、血糖のコントロールが改善する場合も多いことから、糖尿病を患っている方にとって口腔ケアは重要になります。糖尿病は、40歳代から急速に増えますが、早い時期からの歯周病予防が発症リスク軽減につながります。

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