2022.12月号vol.68

年末のご挨拶

2022年も終わりを迎えようとし、今年最後の梅の木通信となります。

今年は、新型コロナウイルスのほかにも、暗いニュースが多かった

1年だったと思いますが、皆様にとってどのような年だったでしょうか?

当院は、今年の4月に開院5周年を迎えることができました。

また、3月と9月には、産休のため職場を離れていたスタッフ2名が無事に復帰し、さらには新しいスタッフも加わり、患者様やスタッフに支えられてることを実感する一年となりました。

2月には、私(院長秋山)が、新型コロナウイルスに感染してしまったことで、休診させていただき、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。

来年も感謝を気持ちを大切に、健康管理にもより気を配っていきたいと思います。

来年は、少しでも明るいニュースと笑顔が多くなることを願います。

2022.12月号vol.68

精密な診断と高精度な治療

当院では、最大20倍まで拡大した視野で患部を診ながらより高精度な治療が可能になるマイクロスコープを導入しています。

マイクロスコープは、様々な治療で活用できますが、その有益性が最も高い治療の一つに「歯の根の治療」があります。

むし歯の多くは、最初は歯の表面にできますが、進行するとむし歯菌は歯を溶かしながら歯の内部へと感染を広げていきます。

むし歯が大きく進行すると、歯の神経が通っている歯の根まで感染してしまうため、歯の根の治療が必要になります。

歯の根の治療では、歯の根にあるむし歯菌をしっかり取り除くことが重要であり、菌を残してしまうと、その菌が再び増殖し、むし歯が再発してしまいます。

歯の根の治療は、特に精密な治療が求められる分野ですが、とても細く、複雑な形状も多いため、マイクロスコープによって20倍まで拡大した視野で治療できることは大きな優位性があります。

また、当院では精密診断装置のCTも導入しているため、治療前に正確な歯の根の形状や状態を診断することも可能です。

治療を開始する前に、精密な診断情報を得ることで、より正確なマイクロスコープを使用した治療に繋げることができます。

2022.12月号vol.68

処方するという考えの歯ブラシ

先日、歯ブラシについての検討勉強会を行いました。

この勉強会は、歯ブラシについて学びを深め、チーム全員で話し合い検討し、皆様の口腔衛生を守るためにご案内する歯ブラシの見直しをしました。

勉強会には、歯ブラシのメーカーさんをお招きし、さまざまな種類の歯ブラシの特徴を学ぶだけでなく、実際の磨きやすさなどを体験することができました。

歯磨きは、お口の健康を守るための基本であり、予防歯科としても最も大切な取り組みです。

病院が患者様に処方するお薬のように、わたしたちは患者様のお口の状態や環境に合わせた歯ブラシを処方し、質の高い歯磨きをご提案していくことも歯科医院の大切な役割だと考えます。

今後は、この勉強会で得た情報をもとに、さらに検討を重ね当院で取り扱う歯ブラシのラインナップを見直していきたいと考えています。

歯ブラシや歯磨き方法などについて疑問があるときは、ご遠慮なく当院スタッフまでお気軽にお尋ねください。

2022.11月号vol.67

治療ができず抜歯になる歯根破折

歯が割れてしまったり、欠けてしまったという経験をされたことはありますか?

硬いものを噛んだり、何かにぶつかった衝撃などで、歯が割れる・折れる・欠けることを歯冠破折(しかんはせつ)と言います。

歯冠破折とは別に「歯根破折(しこんはせつ)」というケースもあり、これら破折は、3番目に多い歯を失う原因でもあります。

歯根破折は、歯の根にヒビが入ってしまったり、割れてしまった状態になっており、多くの場合は、抜歯(歯を抜く)治療になってしまいます。

通常、歯の根は歯ぐきに覆われており、肉眼で歯根破折を見つけることは難しいため「歯が痛む」など、むし歯と思って受診して「歯根破折」と診断されることが多くあります。

歯冠破折と違い、治療が難しく、歯を抜くことになる歯根破折から、歯を守っていくことが重要です。

では、どのような歯が歯根破折リスクが高いのでしょう。

歯根破折のリスクが最も高い歯は、神経を失っている歯です。

ご存知のように、神経には痛みや温度を伝える役割があります。 重度のむし歯では、神経もむし歯菌に侵食されている場合が多く、神経を取る治療になると、神経を取るために歯を大きく削る必要があります。

大きく削られ神経も失った歯は、日常生活の「噛む」「くいしばる」などの負担に耐えることができないため、歯が破折してしまうリスクが上がってしまいます。

また、歯ぎしり・くいしばりのほか、咬み合わせに問題がある場合も歯根破折のリスクは上がってしまうため、就寝時のマウスピースの活用が効果的な場合もあります。

むし歯予防や歯根破折から歯を守るためにも、メンテナンスを受け、歯とお口の環境を正しく維持していくことが大切です。

2022.11月号vol.67

受付 小山の復帰ご報告

2021年7月より産休をいただいておりました受付の小山(こやま)が、2022年9月より職場に復帰いたしました。

小山は、当院が開院した時から支えてくれたスタッフで、また出産後も復帰して一緒に働けることはとても嬉しく頼もしい限りです。

当院は、スタッフ一人ひとりが、やりがいを感じ、働きやすい職場環境であるように取り組んでいます。

スタッフが持つ考えや価値観だけでなく、権利も大切にし、スタッフからも選ばれる歯科クリニックを目指しています。

これからも家庭を大切にしながらも仕事を続けることができる職場環境をつくり、一人ひとりのスタッフが安心して仕事を継続できる歯科クリニックで在るためにも取り組みを継続していきます。

家庭と仕事の両立は大変なことも多いと思いますが、新しい価値観を大切に仕事にも活かして欲しいと思います。

大変なときには、互いに助け合い、嬉しいことも辛いことも共感していけるチームワークで皆様の健康をお守りします。

2022.10月号vol.66

日本ヘルスケア歯科学会 歯科衛生士セミナー

8月21日は、私が所属する日本ヘルスケア歯科学会が主催するセミナーに参加しました。

セミナーでは、患者様のお口の健康を支える歯科衛生士がどのように患者様と関わり、メンテナンスによって健康を守り続けるのかを学びました。

お口の問題を解決するためには、過去・現在・将来の時間軸で捉えることが重要になります。

今、起きている問題は、これまでの生活習慣や食生活、口腔ケアなどに課題があるケースも多いため、ただ治療を受けるだけでは、いずれ同じような問題を繰り返してしまいます。

これまでの梅の木通信でもお伝えしてきましたが、お口の健康は歯科医師の治療だけでは守ることはできません。

歯科衛生士の高い技術と知識によって、患者様の口腔ケアに取り組むと同時に、患者様自身が自分のお口の環境や抱えるリスクを正しく理解することも大切です。

セミナーで得た知識を活かして、これからも皆様の健康で安心できる生活をお守りします。

2022.10月号vol.66

残存歯数と医療費の関係

口腔健康と全身健康には大きな関係があることはご存知でしょうか?

その関係のデータが「残っている歯の数」と「生涯医療費」にも現れています。

噛むという口腔機能は、全身の健康につながる重要な役割を持っています。

多くの歯が残っていると、食事を飲み込むための嚥下(えんげ)機能も正常に働きますが、多くの歯を失い嚥下機能が正常に働かないと、痰(たん)やお口の細菌などが肺に入り込み誤嚥性肺炎を引き起こしてしまう場合もあります。

また、歯を失うことで、食事に制限が出ることも健康に影響を与えてしまう要因になります。

今ある歯やお口の健康を守るためには、毎日の正しい歯磨きと歯科医院で定期的にお口のメンテナンスを受けることが大切です。

また、むし歯などの治療は早期に受けることで、軽度な治療で終えることができるため、歯を失うリスクを大きく軽減することができます。

2022.10月号vol.66

新入スタッフのご紹介

7月より、受付兼歯科助手として勤務しています。

これまで歯科勤務の経験はありませんが、一つ一つの業務をしっかり覚えて、皆様に安心して通院してもらえるように励んでいきたいと思います。

いつも丁寧に教えてくれる先輩方への感謝の気持ちを大切に成長していきます!

大変なこともたくさんありますが、明るく元気に頑張りますので、いつでもご遠慮なくお声掛けください。

2022.9月号vol.65

むし歯再発リスクを抑え歯の寿命を守る

先月号の「梅の木通信8月号vol.64」では、むし歯治療で銀歯にした歯は、治療を受けてから5~7年後には、銀歯の下にむし歯が再発している場合が多いことをお伝えしました。

5~7年後というのは、平均的な年数のため、もっと早くにむし歯が再発しているケースもあります。

また、むし歯が再発してしまったときには、再び治療を受けることになりますが、銀歯で再治療をした歯は、5~7年も持たずに再びむし歯になる可能性が高くなります。

治療を繰り返すたびに再発期間が短くなる原因は、治療で歯を削ることで歯が脆くなっていくことや、加齢などがあげられます。

むし歯の治療法として一般的な銀歯ですが、治療と再発を繰り返していくことで、最終的には歯を失ってしまう結果となってしまいます。

一方、セラミックでむし歯治療を受けた歯は、仮に10年後に割れてしまったなどの原因によって、セラミックを取り外しても、むし歯が再発しているのは非常に稀なケースになります。

むし歯になってしまった際は、治療が必要ですが、どのような治療法を選択するかも大切になります。

2022.9月号vol.65

定期メンテナンスと残存歯数

当院は、治療終了後には1~6ヶ月に一度の「お口の定期メンテナンス」の通院をご案内しています。

むし歯や歯周病を予防し『自分自身の歯』で生活していくためにもお口のメンテナンスはとても大切です。

『メンテナンスを受診されている人』と、『お口に問題が起きた時だけ受診する人』では、将来の残存歯数に大きな差が生まれます。

欧米諸国では約70%の定期メンテナンスの受診率ですが、日本では10%未満という報告が上がっています。

大切な歯を守る為には、毎日の歯磨きやフロス(歯間ブラシ)は、もちろんですが、歯ブラシなどでは、取除くことが難しい汚れや細菌を歯科衛生士による歯科メンテナンスでお口を衛生的な環境にし、維持していくことがとても重要です。

歯科メンテナンスは、むし歯や歯周病を予防し大切な歯を守ることにつながります。

WordPress.com Blog.

ページ先頭へ ↑